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2009年6月25日 (木)

年更が終わったら算定

社労士の世界では、今がもっとも忙しい時期であろう。

社労士の仕事の中で最も大きい、一大イベントである年度更新・・・通称『年更』、定時算定・・・通称『算定』が今年から微妙に重なって、この時期集中しているのだ。

年更とは、クライアントである企業に、労働保険(労災保険と雇用保険)の昨年度1年間分を確定させ、今年度の概算分を出して都道府県労働局に申告し、なおかつ、(社労士的には)支払っていただけるよう、各企業へと請求書を送ることである。社労士受験の世界では、『労働保険徴収法』で解説されているところだ。ややこしくて、受験生が苦手にしている分野でもある。

実際やってみると、ややこしいことこの上ない。

去年1年間に支払った各企業の賃金を提出してもらい、Excelで集計する。時には手書きの賃金台帳のFAXであったり、時にはこちらからクライアント先へ赴いて行って、賃金台帳を見せてもらいながら、必死に写し取る。各企業がそれぞれ、Excelでまとめて、それをデータとして提出してくれれば早いのに・・・ そんな未来図はまだ先のようだ・・・

そして、一字一句間違えないように緊張して集中して入力して、賃金総額を出して、労災保険料率と雇用保険料率を掛けて確定保険料を出す。おっと、年度の初日に64歳以上の高年齢労働者の雇用保険料を引くのを忘れずにね・・・ おなじ数字を使って概算保険料も出す。不景気を反映してか、雇保だけでなく労災も保険料率は軒並み低下している。いや、低下させたのだ。今年度の被保険者の雇用保険料率はいくつか、社労士受験生の君なら、もう覚えているよね。そう、1000分の4だ。

で、確定保険料-去年の支払住概算保険料+今年度の概算保険料が、今年納付しなければならない保険料の総額となる。事務組合に所属してるクライアントなら、問答無用で分納が可能だ。

事務組合とは、それ自体を一つの事業とみなして、それぞれのクライアントを事業場とみなしているのだ。つまり、事務組合を一つの事業とみなした場合の保険料は当然、かなり高額となるので、保険料の分納が可能にしよう・・・という理屈だ。むかし、労働保険の保険料の徴収が覚束(オボツカ)なかった時代の名残のシステムだ。政府は、事務組合に保険料を徴収させる責を負わせ、そのかわりにいろいろ特典を与えた・・・と先生に伺った。

事務組合に所属していないクライアントは、保険料の総額が40万円を越えないと分納ができない。とは言え、最近の不景気を反映して、去年の概算納付分が軽く確定保険料を上回ってしまい、保険料がガクッと下がってしまうところも多い。下手すると一期目の保険料は、アスベストの拠出金だけというようなところもあるのだ。拠出金の保険料率は受験生の君なら、当然知っているよね。そう、1000分の0.05だ。

で、電子申請する。政府が推奨している、申告納付をインターネットでやってしまうシステムだ。社労士的には便利で楽でいいが、普通の企業がこれが簡単にできると知ってしまうと、我々や税理士の仕事がなくなってしまう

もちろん、電子申請ならパソコンが自動的に計算してくれるハズではあるが、勉強になるから・・・という理由で、私的にはいったん紙と電卓を使って手計算させられている。

ところが、そこまで頑張って電子申請しても、後日、労働局から電話がかかってきた。『充当分と不足分を間違えて入力してますよ』と・・・

ハズカシイ。『すいません。すいません。』と平謝り。

『こちらで直しておきますからね。正しい請求書をそちらに送付いたしますか?』

むこうでもちゃんと計算してくれるなら、簡単に誤りに気づくくらいなら、なんで、わざわざこちらに計算させるのか・・・ 不思議なところだ。税金もそうだが、それが申告納付制度の不思議なところ・・・だろう。

ともあれ、そんな大変な年更が終わったら、すぐに算定、来年度の社会保険(健康保険、厚生年金)の保険料算出の元となる標準報酬月額を算出する作業となる。またも、クライアント先に赴いていって、今年4~6月の報酬を聞いてこなければならなくい。時には手書きの賃金台帳のFAXであったり、時にはこちらから企業先へ赴いて行って、賃金台帳を見せてもらいながら、必死に写し取る作業となる。

この、年更と算定の時期が全く同じだったら、便利じゃね? と社労士界の上層部のエライ人が考えて、2つの時期をくっつけよう・・・と言い出して、それが実行に移されたのが今年はじめてになる。というわけで、この2つの時期が完全にくっついたわけでなく、今は微妙に近づいている・・・という過渡期であるため、便利でもなんでもなく、忙しい時期が微妙に重なっている・・・ということになっている。

と言うわけで最近お疲れ気味だ・・・ 神経をすり減らしながら、切磋琢磨する毎日である。ブログの更新も滞りがちというもの・・・

わずか1円でも間違うわけにはいかないからね・・・

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2009年6月17日 (水)

続:職業訓練について

はじめまして。トシさん。シャチと申します。

トシさんのコメントがあまりに長文で質問も多いので、この場を借りして回答します。

>将来的には税理士をと考えているのですが、
>ブログにもそのような方が何人かいらっしゃ
>る、というようなことが書かれてありましたが
>実際入校してこの路線には意味があるのでしょうか?

トシさんはすでに簿記2級レベルの知識はお持ちだそうですが、私の通った簿記実務科は、座学の3ヶ月間のうち、1月半が簿記2級取得に費やされるので、簿記2級をすでにクリアしているなら簿記的には意義は薄いと思います。時には学友に教えてあげたり、役に立てるともありましたが、みんなが悪戦苦闘して簿記2級取得に四苦八苦しているのを横目にみながら、余裕半分、申し訳ない気持ち半分でした。おそらく職業訓練で簿記論レベルの内容に踏み込むようなことはないと思います。

授業のあとの半分は、まず、消費税、所得税、法人税の概容と、税法実務(書類手続の作成法)×各3~4日と、3~4日かけてFASSと呼ばれる経理、財務スキル検定のための養成講座がありました。将来的に税理士を目指されている方なら、興味深い内容だと思います。ただし難易度は半端ではなく、私を含めてほとんどの生徒がついて行けてませんでした。それでも、税理士受験レベルからすれば、優しいと言えるのかもしれませんが・・・

>職業訓練の会計ソフトの操作、PCの授業などに
>興味を惹かれるのですがそれはやはりさわり程度
>なのでしょうか?

完全に“さわり程度”です。会計ソフトは『勘定奉行』を2日ほど触った程度です。それで、2日間とも仕訳の入力をやった程度です。それは結構楽しかったのですが、最後の最後に講師の方が、「これで消費税の計算も出来るのよ・・・」と、ちょっと複雑で高度な機能の使い方を説明しだした途端についていけなくなりました。税理士事務所、会計士事務所のバイト、パート、派遣のほとんどは、この仕訳入力ではないかと思います。

あと、1~2日で、WordとExcelの入門講座がありました。これは個人的に本当にタメになりました。改めて学習でもしないと、知らずにいた機能の多いこと、多いこと・・・

>就職においては経理実務となっているくらいなので、
>何人かは税理士会計士などの方面へは就職を
>決められていたりしているのでしょうか?
>講座のタイトルから、受講生枠があったりとか

私の職業訓練は、若年者対応のデュアルシステムというので、1月間の職場実習が組み込まれているものでした。ブログにも書きましたが、私はここで社労士事務所へと配属されたのですが、これは例外中の例外で、他のクラスメート全員が、会計士事務所か税理士事務所への配属となりました。大手の事務所は、何人ものアルバイト、パートさんが働いているのですが、実際に約半数は実習上がり(以前のクラスで)で採用された者だったいうことです。ただし、そこでいきなり、正社員として就職されたような例は、ほぼ皆無ではないかと思います。そこで半年でも1年でも勤め、実力とスキルを認められてから採用となるのが一般的ではないでしょうか。

そして確かに、かつては『受講生枠があったりとか、、、』という例もあったと聞きます。しかし、この不況で今は厳しいものになってしまったようです。士業事務所は“お客さん”あっての商売なので、世の中にあわせて景気の波に左右されます。現実に私のクラスでは、男女とも数名が『派遣』として経理や税理士、会計士事務所へと就職が決まった程度です。

私は、税理士事務所も含めて、士業事務所へ、就職面接へ赴きましたが、一番重要視されるのは、なんといっても「実務経験」で、その次に「資格」が来ると思います(税理士の場合は税理士科目合格)。そのどっちも満たさない場合は、このご時世もあって、半端なくその道へ入っていくのは難しいと思います。経理実務の職業訓練がアドバンテージとなることは、皆無とはいいませんが、かなり薄いです。

 

ただ、学友の中には、クラスに通いつつ、夜は予備校の会計士講座や税理士講座をかけもちで受けてひたすら勉強をされている方も何人かいましたし、仕訳の「し」も知らないような、簿記3級知識もない、電卓も満足に叩けないような、20代の若者が、実際に3ヵ月で簿記2級を取ってしまえるほど強烈に伸びていく様を見るのには、自分自身いい刺激になりました。

また現実に世にでて活躍されている税理士、会計士の先生と直に接して話を伺う機会を得たこと、一生学ぶ機会がなかったかもしれない、敬語や電話応対のマナー講座、訓練を受けたこと、常に知的で礼儀正しい女性は、人に好印象を与えるということを思い出させてくれたこと、実習で貴重な職場経験を積めたことは、私の人生において、良かったと思います。そしてなにより、毎日満員電車に揺られて通うという強制的に規則正しい生活を送れていなければ、『無職』というプレッシャーに押しつぶされてしまって、どこかで潰れてしまってたかもしれません。あっという間の4ヶ月間でした。

今の社労士事務所勤務という職にありつけたのも、職業訓練抜きにしては無かったと思います。

 

とまあ、回答になっていないかもしれませんが、所詮は『経理実務科』は『税理士/会計士養成科』ではありませんので、100%役に立つということはないと思います。しかし、漫然と無職を続けられるのであれば、通われてみるのも『悪くはない』程度かもしれません。マジメに職業訓練に通いたいと思われてる方からすれば、私のような人間が通ったのは、いささか不真面目に思われるかもしれませんが、私だって雇用保険料は10年以上も納め続けてきましたし、今も四苦八苦しながら税金を滞納せずに納めています。

私にとって職業訓練は、人生のモラトリアムのようなところでした。

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2009年6月15日 (月)

新規顧客を開拓する

最近更新が滞りがちだが、毎日、毎日、普通に仕事をしているだけで、特に面白いことがあるわけでもなく、ブログに書けるようなことがない・・・

 

朝9時出社、ポットにお湯を沸かし、便所掃除とダスキンモップでフロアリングの床掃除。このダスキンは『2週間のモニターをしてくれ』と、強引に置いていかれたものだ。しかしいざ使ってみると非常に使い勝手がいい。掃除をするのに、わざわざ掃除機を出さなくて済むのがいい。できれば、我が事務所に導入してもらいたいが、アッサリ無理とのこと・・・ まあ、掃除するのは私一人な訳だし・・・

朝から2件お客さんから電話が入る。

1件は、『健康保険の被扶養者に入れるとどれくらい保険料がアップするのか?』というもの。『1円もアップしない』と答えておいた。たとえ被扶養者が100人になろうが、政府管掌の健康保険は保険料据え置きなのだ。そこが国民健康保険と決定的に違うところ・・・ だから、任意継続被保険者・・・通称、『任継』というシステムにも意味があるのだ。社労士の受験勉強をしてたころは全く気づいていなかった。

もう1件は、例のワラビーのお客さんから。傷病手当金請求の2回目の書類が届いたとのこと・・・ 『こちらに郵送して下さい』と伝えた。どうやら、1回目は上手くいってたようだ。

入所してふた月、これくらいの、電話相談や受け答えなら、私にもなんとかこなせるようになってきた。

 

その後、所長が見えられ、二人で連れだって、所長の運転で新規のお客さんの所へ行ってきた。私は車の運転出来ないという訳ではないのだが、いかんせん、Sタマ県の道を知らなさすぎる。土地勘がサッパリない。

先週、特にHPも無く宣伝もしていない当事務所をどこで調べたんだろう・・・そのお客さんから、社会保険手続を依頼したいと電話がかかってきたのだ。非常に珍しいことだ。寝て待っていれば、お客さんが向こうからやってくる商売ではない・・・ と聞く。とはいえ、、ウチの事務所は、結構老舗で、今以上営業活動をしたり、お客さんを増やしたりはする必要も、もはやないのだ・・・ しかし、『将来的に私のお客さんになっていただけるかもしれない』と、所長の独断で引き受けて下さった。有難い心遣いに涙がチョチョ切れる。

事務所から車で10分ほどいったところにその会社はあった。そちらの社長は一級建築士の資格をお持ちで、公共事業関係のお仕事をされており、歳は私より若いくらいに思えた。実際には建築でもなく、特殊な仕事みたいだった。社員も少人数であった。31歳の市長が生まれる昨今ではあるが、20代、30代で起業されて社員を養われている方には頭が下がる。

とりあえず、本日お伺いしたのは、年更(年度更新)手続と、算定(健康保険・厚生年金保険 被保険者報酬月額定時決定の手続)ということであったが、話してみると、労務、社会保険に関わる手続も、お願いしたいとのことであった・・・ 『何でも気兼ねなく、お電話下さい!』と笑顔で答えて、その場を後にした。

 

事務所に帰ってみると、奥さん先生が、部屋をしっちゃか、めっちゃかかき回して大騒ぎしていた。なんでも、ウチの最大顧客のT社の労働保険料の年度更新の、雇用保険料の桁が1ツ間違っていて、クレームが入ったというのだ。笑い話ではすまされない。まさに億単位の話だ・・・

そして、その計算をしたのは、何を隠そう私である・・・ 顔面蒼白になる・・・

よくよく調べてみると、入力ミスをしたのは、労働局側だと分かる・・・ 社労士受験的には、『歳入徴収官』か・・・ 実際は、その下請けの派遣工か期間工なんであろうけど・・・ とはいえ、「免罪符」を戴いたこちらとしては、ホッと一安心。

『こう見えても、ボカァ、簿記2級持ってマスからね・・・』

とマスオさんみたいな笑顔で言ったが、『来年からは、局から資料が戻ってきたら、アンタが最終チェックしろ』とお叱り頂いてしまった。作成中は何度も何度も、チェックを繰り返したが、まさか局側が間違えるなんて思わない・・・ 関係ないけど、6月の簿記試験を受けられた皆様、お疲れ様でした。

 

そのお客さんが来所され、所長と奥さんが、『ウチに非はないんですよォ~』と散々説明し、首尾良くご理解戴けたところで、雇調金(雇用調整助成金)の話になって、私の出番となった。所長いわく、『シャチ君は、雇調金の専門家だから・・・』 そんな。わたしゃ、1回セミナー受けに行っただけですよ・・・と。

 

お客さんが帰られ、所長がちょっと時間あるなら・・・』と言われ、ドキドキしたが、なんのこともなく、Sたま市の駅前にある大型百貨店に連れて行かれた。そこの最上階が、市民センターみたいになっていて、コピー機ならぬ『印刷機』が置いてあるのだ。余談だが、デパートとばかり思っていたが、ここは映画館や図書館も併設されている・・・ 

そこで、事務所の封筒を『印刷』した。コピー機なら、50枚コピーしたら、500円かかるだろう・・・ しかし、『印刷機』なら、,1枚1円で済むのだ(版の作成に50円かかる)。これは大変便利である・・・ 同人誌とか作るのに・・・ Sたま市民、Sタマ県民は御存知だろうか・・・

 

その後、デパチカで、おいしいから・・・と、和菓子を購入。時刻はすでに私の定時である午後5時に迫っていたが、この後、事務所に戻って、おやつ&お茶の時間があるんだろうな・・・ さきほどの最大大手のお客さんから、『アラ、お電話でお声を聞く限り、もっと痩せてる方と思ってたワ・・・』 と言われ、非常にショックを受けた。自分じゃ気づかなかったが、他人にはデブと思われてるらしい・・・

しょうがないよね。

 
モノの本によると、社労士にはデブが多いらしい。受験中、運動とか全くできず、試験が終わるまでは・・・ 試験が終わるまでは・・・ とずっと思い続けている身だから・・・ 顔にでたほうれい線は、おそらく歳ではなく、太ったタメであろうか・・・ 10kgのダイエットを決意する・・・

今日は書類作成したりといった、普段の仕事は全くできなかった・・・ とは言え、丸1日中、Excelを操作しただけ・・・ というような日もあるのだ。

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2009年6月 9日 (火)

地球に優しいことは、老人に厳しい

私の居住する東京のH市でも、この4月からゴミの捨て方のシステムが変わって非常にめんどくさくなった。エコってやつだよ。エコ。

具体的には、『プラ』マークのついた商品および、ビニールの回収が週1となった。分別自体に文句はないのだが、コンビニ弁当やカップ麺の容器などは水でゆすいで汚れを落とさなければならない。これが非常にめんどくさい。油やソース、ドレッシングなんかがこびりついた容器は、しばらく放置して乾燥すると、お湯でないとなかなか落ちない。下手すると洗剤を付けてスポンジでこすらないと落ちなかったりする。

当然、汚れを落とさないままゴミとして出すと、回収してくれない

調理や洗い物をしたくないから、弁当を買ってきてすませようとするのに、これじゃあ、米を炊いて、卵でも炒めて、自分で調理した方がよっぽど楽だ。余談だが、コンビニに据え付けのゴミ箱なんか明らかに分別してないだろ。世の中どうなってんだ。

 

また、これまでは『プラゴミ』の代わりに『燃えないゴミの日』というのがあったのだが、それが『プラゴミ』に追いやられる形で、月1回の回収となった。月1で出すのを忘れたら、『燃えないゴミ』は捨てられないのだ。

その代わりと言っちゃなんですが、CDケースやなんかの少々の燃えないゴミは、『燃えるゴミ』として出してもいいという・・・ なんだソリャ。今まで必死に分別してた行為に意味はあったのだろうか・・・

とはいえ、明日がその月イチの貴重な日なので、この際、昔、ガンプラ作りに熱中してたころの塗料のスプレー缶を捨てることにした。うちの市町村では、スプレー缶は「使い切って穴をあけて下さい」ということになっている。ああ、めんどくせえ・・・

ここで、スプレー缶の穴あけ講座をやりたい。

用意するものはビニール袋を2枚重ねたものと、軍手、いらない缶切り。スプレー缶といえば、穴をあけたときに爆発して指の2,3本でも吹っ飛ばされそうなイメージがあるが、なんのことはない。缶切りで穴をあけると、シュバーッと、中身がその穴から勢いよく飛び出してくるだけだ。まるで花火みたいだ。

その中身を2枚に重ねたビニール袋で受け止める。軍手をしておかないと、手にスプレーの中身がついてしまう。すべて終わったあとに気づいた教訓だ。今、真っ黒い手でタイピングしている。

なんか、十二、三本、穴をあけてガスが出まくったからなのか、ポリマーなのか、台所の床がすごいスベスベするようになった。うれしい誤算だ。いや、嬉しくない。明日の朝忘れてスベって床に後頭部打ち付けそうだ。

 そんなことないよ。嬉しい・・・

 

確かにエコは地球に優しいだろう・・・ しかし、私みたいな若者はともかく、エコは老人には厳しいということは疑いようがない。システムを理解できず、ゴミ捨てのチャンスをモノに出来ず、ゴミを捨てられなくなってしまい、ゴミ屋敷を構築してしまいがちな老人が、今現在、大量に生産されているのは疑いようがない。

 

関係ないが、先週の日曜日、近所のドラッグストアで、『申し訳ございません。今、薬剤師が駐在してませんので、こちらの商品はお売りできません』との衝撃発言を聞かされてしまった・・・ マツモト○ヨシって何屋なんだ・・・ しかも、1件や2件どころの騒ぎではない。近所のドラッグストア中、何件か回ってようやく、お目当ての商品(ニコレット)を買えた・・・

おそらく、土日は薬剤師様は労働されないのだろう・・・ 新聞の日曜の折込広告の、『薬剤師の時給2,000円』とかいうのも納得だ。

世の中、どんどん不便になって住みにくくなってきている。

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